この12月に入り東京は、日差しの暖かさを感じる日の翌日に急に寒くなったりと、気温の変化の大きい天気が続いております。
本年もあとひと月となりました。
本年は年号も変わり、日本全体が祝賀ムードに包まれた一方で、台風や大雨の被害が相次ぎ、とても慌ただしい一年であったように思います。
来年はいよいよ東京オリンピックが開催される予定ですが、大きな災害などなく、皆が笑顔で暮らせる一年であってほしいと願っております。
当事務所も本年7月、無事に設立3周年を迎え、この一年、当事務所メンバー一同も充実した日々を過ごすことができました。
これも、皆様からの変わらぬ格別のご高配を賜ったおかげであり、あらためて厚く御礼申し上げる次第です。
年末に向けて、皆様お忙しい日々が続くように思いますが、寒暖差の大きい日々が続いており、インフルエンザも流行しておりますので、体調を崩されませんように、お気を付けください。
令和1年12月
笹浪総合法律事務所
弁 護 士 笹 浪 恒 弘
弁 護 士 横 田 高 人
弁 護 士 藤 川 和 之
この11月に入り、東京は比較的穏やかな天気が続いており、先日は当事務所のある丸の内周辺でも天皇皇后両陛下のご即位を祝う祝賀パレードなどが催され、日本全体が華やかな雰囲気に包まれているような感も致します。
ただその一方で、先日の台風や大雨が日本各地に甚大な被害をもたらし、その被害の回復にはまだまだ時間も人手もかかるものと報道されております。被害に遭われた方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。
さて、当事務所では、先月、顧問契約を頂いている皆様を対象として、「2020年民法改正を踏まえた契約実務」をテーマとしたセミナーを開催させて頂きました。
今回のセミナーでは、百年に一度の大改正と言われている2020年施行予定の民法改正が、実務上利用される様々な契約書にどのように反映されるのかを具体的にご紹介させて頂きましたところ、出席の皆様より大変ご好評を頂きました。
セミナーには、数多くの方々にご出席いただき、また熱心にご質問も頂くなど、2020年4月に差し迫った民法改正に対する皆様の関心の強さを改めて実感した次第です。
上記の民法の改正等をはじめとして、近時、市民生活に影響する重要な法令の改正が相次いでおります。当事務所では、法令の改正にもタイムリーに対応できるよう、事務所内での勉強会等も開催するなどして研鑽を重ねており、法令の改正に伴うご相談等にも幅広く対応させていただいております。
当事務所のメンバー一同、さらに充実したリーガルサービスを皆様に提供できるよう、一層、日々の業務に励んでまいりたいと存じます。
皆様におかれましては、引き続きご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
令和1年11月
笹浪総合法律事務所
弁 護 士 笹 浪 恒 弘
弁 護 士 横 田 高 人
弁 護 士 藤 川 和 之
今年の東京は、梅雨明けが平年よりだいぶ遅れましたが、梅雨が明けた途端、猛暑日が続いております。報道によれば、猛暑は全国的な傾向のようであり、皆様も体調管理には十分、お気を付けいただければと存じます。
さて、3月決算の株式会社では6月末に株主総会も開催され、この総会で新たに就任された役員の皆様をはじめ、同時期の人事異動で新たな業務を担当することになった役職員の皆様も、異動から1カ月が経ち、ようやく一息つかれている頃ではないかと思われます。
私たちもいくつかの株式会社の株主総会に出席させていただきましたが、昨年末に逮捕された某自動車会社会長の高額な役員報酬が報道で話題となったこともあり、今年の株主総会では役員報酬に関する開示の方針や基準に関する質問などが多々見られたように思います。
株主総会において多くの株主から質問が出るということは、ご担当の役職員の皆様にとっては負担が増えることにもなりますが、株主の皆様のお考えを聞くことができる良い機会であると前向きに捉えていただき、是非、来年以降の株主総会の準備に生かしていただければと存じます。
当事務所では、会社法専攻の名誉教授も在籍しており、株主総会の対策だけではなく、常日頃の会社運営に関するご相談にも対応させていただいておりますので、普段からお気軽にご相談いただければ幸いです。
当事務所も本年7月1日で、無事に開設から3年を迎えることができました。これもひとえに皆様方のご厚情のおかげと感謝いたしております。今後とも、引き続き当事務所へのご支援・ご鞭撻の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
令和1年8月
笹浪総合法律事務所
弁 護 士 笹 浪 恒 弘
弁 護 士 横 田 高 人
弁 護 士 藤 川 和 之
多くの皆様が新年度を迎える中,当事務所は変わらず多くのご相談・ご依頼をいただきながら,落ち着いて業務に取り組んでおります。これも皆様からの温かいご支援のおかげであり,当事務所一同,あらためて厚く御礼を申し上げます。
今年の東京では,大方の開花予想通り、3月20日には桜が開花致しました。その後,3月末から4月初めにかけて,陽気が定まらず一時的に寒くなるという,まさに「花冷え」となり,そのお陰で,都心でも比較的長い期間、美しい桜が楽しむことができたように思います。
この満開の桜のもとで、この4月から、新たに社会人としての第一歩を踏み出されたり、異動や転勤などにより新たな立場で活躍されている方も多いのではないかと思います。
そのような皆様を心より応援申し上げたいと思いますが、環境の変化もさることながら、4月は,季節の変わり目でもあり,気温の変動も大きいため,体調を崩しがちとなります。皆様も体調には十分,お気を付けいただければと存じます。
さて,4月1日に新しい元号「令和」が発表されました。額装された書により新元号が掲示される光景を目にすると、新たな時代に向けて,身が引き締まる思いがいたしました。
「令」は法令の「令」でもあり、日常的に法令に接する仕事をしている私たちとしては、新しい元号にあやかって、皆様からのご相談に際して「法令」を適切に解釈・活用しながら、円満に法律問題を解決し、「和」やかな社会を実現するお手伝いができれば、と思った次第です。
新年度においても引き続き当事務所に対するご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
平成31年4月
笹浪総合法律事務所
弁 護 士 笹 浪 恒 弘
弁 護 士 横 田 高 人
弁 護 士 藤 川 和 之
今年の1月以降、東京では、もう春が来たかと思わせるような温かさと、身を切るような真冬の寒さとが交互に訪れていたところ、このところ、ようやく寒さも緩み、暖かい陽射しにも徐々に春の到来が感じられるようになってまいりました。
ただ、まだまだ寒暖の差も大きく、体調も崩しがちとなりますので、皆様も体調には十分お気を付けいただければと存じます。
さて、先日の某日刊新聞に、従業員がインフルエンザに罹患しても出勤しろという企業があるというショッキングな記事が掲載されておりました。今年は、インフルエンザが記録的な流行を記録しているとのことですが、人手不足を背景にインフルエンザでも出勤を強要される、あるいは、業務が終わらないのでインフルエンザを隠して出勤しているといった相談が増えているとのことです。
インフルエンザを罹患した状態で勤務を行うことは、そもそも体調が悪いのですから業務の効率も悪くケアレスミスも続出する上、無理をすることで病気からの回復が遅くなるなど本人の健康にとって悪い影響があるだけではなく、インフルエンザの感染力が著しく高いことから、抵抗力の弱い他者への感染を広め、重篤な障害を引き起こす可能性も高く、その被害が甚大なものとなる可能性があります。
もちろん、個々の労働者において、日々、自己の体調管理に十分注意した上で、残念ながらインフルエンザに罹患した場合には医師の推奨する出勤停止期間を厳守することが大切ですが、事業者においても、職場における労働者の安全を配慮する義務を負っているのであり、インフルエンザでの出勤を強要することは労働安全衛生法違反として罰則の適用がなされる可能性もありえます。
上記のようなインフルエンザに罹患した場合の対応は一つの具体例ですが、事業者において、その従業員が自らの実力を発揮できるより良い職場環境を作り、従業員がその環境の下で存分に実力を発揮する、という相互の関係が、お互いにとってより良い結果を生むことは、皆様も十分のご認識されていることかと思います。
当事務所も、皆様からのご相談に対応させていただく中で、そのような事業者・従業員間の良好な関係を築き上げるお手伝いができればと考えておりますので、お悩みのことなどあればお気軽にご相談下さい。
平成31年2月
笹浪総合法律事務所
弁 護 士 笹 浪 恒 弘
弁 護 士 横 田 高 人
弁 護 士 藤 川 和 之
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別なご高配を賜り、まことに有難く、あらためて厚く御礼申し上げます。
昨年は、桑田健太郎弁護士が加入し、また、横田高人弁護士が最高裁判所司法研修所民事弁護教官に就任し、弁護士業務と並行して後進の指導にあたることになるなど、当事務所としても大きな転機となった一年となりました。
その一方で、法律の分野では昨年は民法や労働法など、重要な法令の改正が相次いでおり、今後、実務的には改正法の施行に向けての準備が必要となってまいります。
本年も、皆様からのご相談に迅速かつ丁寧に対応させていただくとともに、近時の重要な法改正にもタイムリーに対応させていただくべく、当事務所一同、熱意をもって、日々の業務に取り組んでいく所存でございます。
皆様におかれましては、本年も引き続き当事務所へのご支援・ご鞭撻を賜りますよう、
心よりお願い申し上げます。
平成31年1月
笹浪総合法律事務所
弁 護 士 笹 浪 恒 弘
弁 護 士 横 田 高 人
弁 護 士 藤 川 和 之
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ご遠慮なく事務局までお寄せ下さい。